第15章 root権限

15.1. rootとは

root(ルート) は、一般ユーザとは異なり、システムの管理などのために、ほぼ全ての操作を行う権限を持った特別なユーザです。

アプリケーションのインストールおよびアンインストールや、ユーザーの登録および抹消や、(ハードディスクやUSBメモリなどの)ファイルシステムのマウントおよびアンマウントや、ファイルのアクセス制限を無視した読み書き作成削除が出来たりなど様々なことが出来るため、何か誤操作を行うとシステムを破壊したり、重要なデータを削除するということも起こります。

本当に必要な時だけrootで作業し、それ以外の時は一般ユーザで作業するようにしてください。

rootは、rootユーザ、スーパーユーザ、管理者などとも呼ばれます。

su - コマンド等で root になったうえで、あるいは root で login したうえで何か作業を行うことを、「root権限で○○を実行」、「スーパーユーザ権限で○○を実行」、「管理者権限で○○を実行」のように表現します。

sudogksu などのような、root権限で特定のコマンドを実行するためのプログラムもあります。