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Linuxのカーネルでは、特定のハードウェアに必要なデバイスドライバといった利用者が限られる機能などを必要に応じ読み込みや解放ができるモジュールという形式で提供しています。このため、不必要なモジュールを読み込まないことでリソースの節約が可能です。この章では、カーネルモジュールを制御する方法について解説します。
以下、カーネルモジュールを制御するコマンドについて簡単に説明します。それぞれのコマンドの詳細は、manページを確認してください。
現在読み込まれているモジュールを確認するには、lsmodコマンドを実行します。一般ユーザでも実行可能です。
例20.2 lsmodの表示例
表示は、4つの列に分かれており、左からモジュール名、大きさ、使用カウント数、当該モジュールを使用しているモジュール名です。
$ /sbin/lsmod Module Size Used by udf 72136 0 crc_itu_t 2272 1 udf fuse 62688 0 ipv6 283280 20 vboxnetflt 88780 0 vboxdrv 1692492 1 vboxnetflt autofs4 25224 2 nf_conntrack_netbios_ns 2752 0 ipt_REJECT 3200 1 nf_conntrack_ipv4 14904 1 nf_defrag_ipv4 2208 1 nf_conntrack_ipv4 xt_state 2336 1 nf_conntrack 72640 3 nf_conntrack_netbios_ns,nf_conntrack_ipv4,xt_state xt_tcpudp 3296 3 iptable_filter 3744 1 ip_tables 17488 1 iptable_filter