第3章 標準デスクトップ環境GNOMEの利用

ログインに成功すると図3.1「標準デスクトップ環境GNOME」を利用することができます。

図3.1 標準デスクトップ環境GNOME

標準デスクトップ環境GNOME

上部にあるアプリケーションメニューから、各種アプリケーションを利用することができます。標準で利用できるアプリケーションについては、パートII「アプリケーションの活用」を参照してください。

また、システムメニューのヘルプから、「デスクトップのユーザ・ガイド」など様々なヘルプを参照することができます。

3.1. GUI環境での日本語入力

GUI環境で日本語を入力するには入力メソッド[1]SCIM(及びかな漢字変換エンジンAnthy)を用います。アプリケーションの文字入力可能な場所でShift+スペースキーを押すことによって図3.2「SCIMパネル」が表示され日本語入力が可能になります。[2]

図3.2 SCIMパネル

SCIMパネル

エディタEmacs上での日本語入力

エディタEmacsではSCIMを利用しておらず、Ctrl+またはCtrl+で日本語入力を切替えます。

詳細は、Emacs 利用ガイドを参照してください。

デフォルトではローマ字かな入力方式になっており、例えば『kanji』と入力すれば『かんじ』と表示されます。目的の文章を入力し、スペースキーを押す事により変換することができます。文節の移動や確定など基本的なキー操作については、表3.1「SCIMのキーバインド」を参照してください。

表3.1 SCIMのキーバインド

変換 スペースキー
キャンセル Esc
確定 Enter
前の文節
次の文節
文節を広げる Shift+
文節を縮める Shift+
前の候補
次の候補

キーバインドの変更など設定を変更する方法は、「SCIM入力メソッドの設定」を参照してください。

また、SCIM以外の漢字入力システムに変更する方法は、「漢字変換システムの選択」を参照してください。



[1] 入力メソッド = Input Method で、X上で動くものは X Input Method、略して XIM と呼ばれることが多いです。

[2] 一部のXアプリケーションは日本語入力に対応していません。